エアコンの節電術
エアコンの節電こそが電気代の節約に繋がります。
これは前回の、夏・冬の電気代の内訳での記事で書いたように、電気代に占めるエアコンの割合が非常に高くなっていることからわかります。
しかし、そのことが分かっても「じゃあ、具体的にはどうやったら節電できるの?」と思う方もいらっしゃると思います。そこで今回は、意外と知られていないエアコンの節電術を皆さんに伝えていこうと思います。
まず、使う前の節電手段としての部屋の色、使っている段階での節電として設定温度、風向き、そしてメンテナンスの節電としての掃除、について書いていきます。
まず、暖房や冷房を使って部屋の空調を施す前に、みなさんがまだできることがあります。それは、部屋の基調としている色を変えることです。
色なんて、と思われる方もおられるかもしれませんが、実際は色彩心理学という学問で研究が重ねられるほど、色というのは人の感覚に影響を及ぼします。そのため、部屋の模様替えをただ何となく行うのではなく、色彩の効果を考えて行うとより良い模様替えができます。
具体的には、夏には青や水色などの冷色、冬には赤やオレンジといった暖色を部屋の基調の色にしてみてください。これにより、体感温度が変わり、空調をより効率的に行えます。
次に使っている最中の節電です。まず設定温度について皆さんに知ってもらいたいのが、設定温度を1℃変えると約10%の節電につながるということです。そのため、設定温度を適温に設定することが、最も無駄なく空調を行えることになります。夏の場合は28℃、冬の場合は20~22℃にすると良いでしょう。
次に風向きです。風向きでも節電を行うことができます。結論から言うと、夏場は風向きをできるだけ上に、冬場はできるだけ下にしてください。というのも、冷たい空気は下に溜まり、暖かい空気は上の方に溜まるからです。冬に暖かい風を下に送ることで、結果的に下から部屋全体を温めることができます。
最後にメンテナンスの節電です。端的に述べると、定期的に掃除を行いましょう!ということです。ここでいう掃除はフィルター掃除なのですが、これを2週間に1回のペースで行ってください。というのも、フィルターにゴミがたまると空調効果が弱まり電気代で最大25%の無駄遣いに繋がってしまうからです。
いかがでしたでしょうか。皆さんの知らない節電術があったのではないでしょうか。
少し意識を変えてエアコンを使用するだけで、使用電力量はかなり違ってきます。日々の生活から節電の意識を持ちましょう!

