ブレーカーに種類があることをご存知ですか?
電気を使いすぎると落ちるのがブレーカーですが、
一口にブレーカーと言ってもアンペアブレーカー、漏電ブレーカーなどいくつか種類があるのです。
電気は身近でありながら危険なものですので、いくつもの安全設備が整えられています。
まず多くの人がブレーカーと言って思い浮かべるものがアンペアブレーカーです。
これはリミッターや電流制限器などとも呼ばれます。
電力会社によっては設置してないところもありますが、
大きな数字が書いてあるのでわかりやすいといえます。
そしてこのブレーカーはあくまで電力会社のものになっています。
このブレーカー以降のブレーカーは個人所有のものになります。
またアンペアブレーカーの交換は電力会社でないと行うことができません。
その次にあるのが漏電ブレーカーです。
これは漏電を検知して遮断するものです。
難しそうですが、原理は行きと帰りの電気の量が違った時は漏れているということで遮断してくれます。
これがあればもし漏電によって感電したときでも、
すぐに電気を止めてくれるため取り付けていると安心できます。
そしてそのあとに個々のブレーカーとして安全ブレーカーが存在しています。